このページでは「バンテリンドーム」ライブ時の、スタンド席の座席表と、ステージの見え方について解説していきます。
その他の情報は以下を参考にしてください。
では、見ていきましょう。
バンテリンドーム 座席表
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
ライブ初心者の方の為に、「スタンド席」と「アリーナ席」について解説しておきます。
「スタンド席」とは普段野球観戦をしている固定席の事です。そして、普段選手が野球をしているグランドに、仮設で設置される席を「アリーナ席」と呼びます。
バンテリンドームでの、ライブ時はステージを外野側(上記で言う上)に設置します。
バンテリンドーム ライブ時のスタンド席の座席指定方法
通常バンテリンドームでライブが行なわれる場合のスタンド席のチケットには通常
○ゲートスタンド ○塁側 ○通路 ○列○番
などと書かれていると思います。
それぞれ順番に説明してきましょう。
ゲート番号
座席に一番近い出入り口のゲートを指します。バンテリンドームでは8ゲートまでありますが、スタンド席の場合1がセンター部分、2,3が1塁側7,8が3塁側となるかと思います。
○塁側
スタンド席は大きく分けて、内野側を中心にして1塁側(R)と3塁側(L)に分かれています。
チケットには、RやLと表記されている場合もあります。
通路番号
「通路番号」は、席に一番近い入り口を示しています。ゲートをくぐった、更に先にある入口の事ですね。
座席表では黒い○で書かれた数字です。
同じフロアであれば、行き来は可能ですが、スムーズに席に辿りつくためにも、通路番号を参考にするのが良いでしょう。
列
列はアリーナ側を1番として、数字で表示されいています。
1〜24列が1階席、25~34列が2階席、35~47列が3階席、51~61列が5階席と分かれています。
列の番号が飛んでいるケースもありますが、若い番号ほどステージに近いと覚えておけばよいでしょう。
1〜24列目(1階席)は、アリーナ席に張り出すように作られています。1列目はアリーナ席と同じ高さにある訳ですね。
1階席~3階席は通路番号が一緒で、同じエリア内にあります。
4階席と5階席は、座席表では一番外側の表記ですが、実際は3階席最後列の頭上にせり出すような形になっています。
スタンド4階席について
4階席には、「プライムワン、プライムツイン、プライムボックス」等の特別席が存在します。
ライブ時は解放されないケースが多いですが、念のため解説しておきます。
「プライムボックス」は外野側に位置して、4人がけのテーブル席です。ステージ裏側にあたる為、ライブ時はあまり利用されません。
「プライムワン」は完全なるVIP席で、ホテルの1室のようになっています。一般に出回る事は、ほぼ無いと考えて良いでしょう。
「プライムツイン」は、唯一解放されるケースが多い席です。1塁と3塁側辺りにあります。
専用テーブルが付いた2名で、各テーブルにモバイル充電用コンセント・USB差込口等もあります。
それぞれの位置は、下記の画像を参考にしてください。
チケットにはR101テーブルやL401テーブルなどと書かれている事が多いです。
ちょっと分かりづらくて申し訳ありませんが、全列から「101」「201」「301」「401」と並んだ4列が内野側から外野側に向かって増えていき、「177」 「277」 「377」 「477」まであります。
席番号
番号は、ホームベース側を起点に、外野側に向けて数字が増えていきます。
つまりは外野側にステージが設置されていれば、数字が多いほどステージに近くなる訳ですね。
外野側にスタンド席が設置された場合、ステージの横から後になってくる500番台から後は解放されないケースが多いです。
スタンド席からステージの見え方
スタンド席からステージの見え方について、解説していきます。
見え方を説明する為に、バンテリンドームの広さを説明しましょう。
バンテリンドームのグラウンドの部分で内野側から外野側の距離は約140mとなります。
これを元に考えると、外野側にステージを設置した場合内野側最後列付近での直線距離は約150m~160mとなります。
先ほども説明したように4階席と5階席は3階スタンドの一番奥にせり出すような形式で作れているので、この距離は3階席最後列、4階席最後列、5階最後列で多少は異なりますが変化はほぼありません。
160mという距離は、50階建てのマンションの屋上部分から、下の人を見るような距離です。正直な話肉眼で表情を見るのはおろか、服装などで大きな変化がなければ、誰かを判断する事も難しい距離となるでしょう。
※距離感はこちらの記事も参考にしてください
ステージ上の人がある程度見える距離まで近づくには、2階席の前列付近で席番号としては400番代中盤位からが理想と言えるでしょう。