このページではpaypayドームライブ時、スタンド席の使われ方とステージの見え方について解説していきます。
他の情報については以下の記事をご覧ください
paypayドーム ライブ時の座席表
まずはpaypayドームでライブが行なわれる時の座席表をご覧ください。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
ライブ初心者の方の為に説明すると、ステージと同じ場所にあるのがアリーナ席で、その周りにある普段野球観戦をする場所をスタンド席と呼びます。
paypayドームのスタンド席は、それぞれに独自の名前がついたシートや部屋があり多くの種類があります。
では、その座席の指定方法などを詳しく説明していきましょう。
paypayドーム スタンド席の座席指定方法
paypayドームの座席の指定方法は、基本的には以下の3つで指定されます。
- 1塁側or3塁側
- 列
- 席番号
1塁側or3塁側
ステージ側はバックネット裏の席が境です。
ライブによってはバックネット裏まで含め、1塁側3塁側に指定する場合もありますが、基本的にはこの形を覚えておいてもらえれば良いかと思います。
そして、それぞれに席番号と列が指定されますので、以下に解説していきます。
列と席番号
列の指定方法は、アリーナ側から外に向かって最大で60列までの数字で指定されています。
席番号は、内野側を中心に外野側に向かって数字が大きくなる仕様です。
数字は連続して大きくなっていくわけではなく、通路を挟んだ1ブロックごとに「1〜15・20〜35・40〜53・・・」などのように数字が繰り上がっていきます。
1ブロック内の1列は15席ほどですが、場所により席の数は異なっています。
多くの場合ステージは外野側に設置するため、外野側にある席はステージの真後ろになってしまう為、通常は使用されません。
フロアの存在
paypayドームは6階席まで存在し、通常のスタンド席は3階までとなっています。
4階〜6階にあるのは「スーパーボックスや、ビクトリーウィング」等と呼ばれる席です。
場所はスタンド席に覆いかぶさるようにあるので、スタンド列最後尾と思ってもらえば良いかと思います。
ライブ時は使用されないケースがありますが、一応ここでも説明していきますので、ご参考ください。
スーパーボックス
paypayドームでの一番のVIP席で、正確には接待などに使われるプライベートルームです。
イメージとしては、paypayドームの中にホテルの部屋があると思ってください。それぞれの部屋にはバルコニーがあり、ここからライブ鑑賞が可能です。
バルコニー席の座席数は、8席、10席、16席の3つのタイプがあります。ライブで使用する場合は、一つの部屋に複数人が相席するような形で使用されるケースが多いです。部屋数は5階に57部屋、6階に46部屋の計103部屋あります。
部屋の配置は以下の通りです。(部屋の位置はおおよその場所です)
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スーパーボックス 5階
スーパーボックス 6階
なお、4階にもプレミアムスイートと呼ばれる部屋が16部屋あります。しかし、この部屋はライブでは使用されるケースは少ないです。
スーパーボックスはスタンド席とはゲートが違い、SUPERGATE3からの入場となるので注意しましょう。
ビクトリーウィング
こちらは5階と6階にある、4つの種類の独自の席がある場所です。
名称は以下のようになっています。(呼び名が変わるケースあり)
- シスコシート(5F1塁側)
- JALスカイビューシート(5F3塁側)
- JA全農なごみシート(6F1塁側)
- ECCキッズパーク(6F3塁側)
野球観戦の時は、ここに飲食が出来るスペースがあり、その先に会場が見渡せる席があります。
こちらも入場ゲートが違い「一塁側がSUPER GATE1・三塁側がSUPER GATE5」となっていますのでご注意ください。
paypayドーム スタンド席からの見え方
では、最後にpaypayドームでのスタンド席からステージまでの見え方について解説していきましょう。
paypayドームの建設をした竹中工務店によれば、paypayドームのスタンド席端から端の直径は200m程あります。
これを元に計算すると、ステージから内野側スタンド席最後列の距離は、直線で約150m程の距離になると思われます。
150mの距離でステージ上の人を見るのは、50階建てのマンションの上から下の人を見るようなイメージです。
ステージ上のアーティストは、豆粒位の大きさになってしまいます。しかも、高さも追加されるので距離はさらに伸びる事になります。ライブはスクリーン中心にみる事になるでしょう。
※距離感はこちらの記事も参考にしてください
内野側最前列で付近のステージからの距離は約120m程の距離です。
少し近くなりますが、肉眼でしっかりと表情を確認するのは難しい距離といえます。
実際ステージを近くに感じられるのは、400番代付近からでしょう。
当然、これはステージの配置により異なります。センターステージの場合は、見え方は全く異なってきますので、参考程度に覚えておいてください。
以上paypayドームライブ時スタンド席の座席解説と見え方について解説してきました。
paypayドームのスタンド席は少し複雑な部分がありますが、ポイントを踏まえればおおよその席がわかります。
参考にして是非ライブをお楽しみください。