数々の人気アーティストがライブやイベントなどをおこなう関東でも有数のライブ会場として使われる代々木第一体育館。
このページでは代々木第一体育館でライブが行なわれる時のスタンド席の座席について解説していきます。
代々木第一体育館 座席表
では、まずこちらの座席表をご覧ください。
※クリックで拡大できるようになります
上記で見てもらえば分かるように、基本的には縦長に会場を使い、渋谷口か原宿口どちらかの出入り口側にステージを配置して公演をおこなうのが代々木第一体育館でのライブのパターンです。
ステージの配置位置は基本的には上記の座席表のように渋谷口側をステージ配置とするケースが多く、そこからアーティストによっては花道が伸びたりするようになっています。
今回はこの渋谷口をステージとした場合の座席表で説明していきます。
スタンド席の座席配置
スタンド席は先ほどの座席表で言う右手の青い部分が『北スタンド』左手が『南スタンド』となり、さらに一階と二階席とに別れます。
つまり種類としては
『北スタンド一階』
『北スタンド二階』
『南スタンド1階』
『北スタンド2階』となる訳です。
そして、それぞれのスタンド席はA〜Lのブロックによって分けられ、そのブロックの中で列と座席番号が指定されることになります。
列はアリーナ側から後方へ数字が増えていき、1階席で最大16列、2階席で最大19列まであります。
座席番号は原宿口側から渋谷口に向かって増えていき、多い場所だと31番まであります。
因みにスタンド席は全て解放される訳ではなく、J,K,Lあたりはステージの真横になるので解放されないケースが多いです。
原宿側にステージが設置されれば逆でA,B,Cあたりが解放されない事になりますね。
スタンド席からの見え方
では次にスタンド席からステージの見え方について解説していきます。
代々木第一体育館のアリーナ部分の大きさは以下の様に、南北最大47.7m/東西最大約96mとなっています。
これを元に三角形の計算式サインコサイン的な感じで考えると・・・
Aブロック1列1番辺りからステージの距離は約72mとなります。
同じく2階席の1列1番ならこんな感じですね。
※もちろんこれが正確な数字ではありません!目安として考えてくださいね。
因みにこの距離は直線での距離なのでさら2階席などになればさらに距離が伸びますね。
80mと言う距離では、ステージ上のアーティストの表情などを肉眼でみる事は難しく、メインはスクリーンでライブを見る事になるかと思います。
因みに80mという距離は普通のマンション26階部分から下の人を見るような感じです。
人により差があるかと思いますが、肉眼でしっかり見たい場合は1階席Hブロック辺りからが妥当な席となってくるでしょう。
因みにしつこいようですが、ステージの位置が逆転すれば、この見え方は全く逆になってきます。