このページでは東京ドームでライブが行なわれる時のスタンド席の座席の使い方や、ステージの見え方などについて説明していきます。
アリーナ席やアクセス情報などの基本的な情報等は以下を参考にしてください↓
東京ドームの座席表と詳細
では、まずは東京ドームでライブが行なわれる時の、もっとも一般的な座席表を見ておきましょう。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
東京ドームライブ時のスタンド席の詳細
では、スタンド席の説明に移っていきましょう。
まずは、東京ドームのスタンド席の大まかな区分けについて説明しておきます。
スタンド席は
『1階スタンド』
『バルコニー席』
『2階スタンド』
また上記の座席表のように、それぞれの席が縦半分で区切って
『1塁側』
『3塁側』
の2つに分かれています。
そして、この区分けの中で列と番号で席が指定されています。
チケットにも『○階席 ○塁側 ○列 ○番』等の記載があると思います。
ちなみに、この他にチケットにある記載で
『○ゲート』はその席に一番近い入場口
『○通路』は、その席に一番近い通路
『○ブロック』席の塊をブロック分けしているもので、あくまで席を分かりやすくするものなので、チケットによっては記載がありません。
列と番号の指定について
では、列と番号について詳しく見ていきましょう。
列の指定
東京ドームのスタンド席の列はアリーナ席(真ん中から)外側に向かって大きくなる数字で指定されています。
1階席の場合は47列まで、2階席は27列まであり場所によっては列数が少ない場所もあります。
席番号の指定
そして席番号については先ほど説明した一塁側と三塁側の区切りを境にホームベース側(画像で言う下から上)へ数字が大きくなっていきます。
画像の都合上作成した座席表の座席番号はそのブロックの頭の数字だけ載せてあります。
例えば、一塁側の一つ目のブロックであれば1~20番、次のブロックであれば21番~40番、同じように41番~60番となっていく訳です。
通路番号について
先ほども説明しましたが、通路番号はその席へ辿りつくための一番近い通路です。
座席表で言う黒い丸の数字がこれで、チケットに書いてあるゲートから入り、この通路に入っていけば一番近いルートとなる訳です。
席の位置や見え方について
さて、肝心なのはこのスタンド席からの見え方についてですね。
公式サイトにスタンド席からの見え方が見れるサービスがあるのでこちらも活用したいのですが、ここでも説明していきましょう。
まず、先に結論を言ってしまいますが、スタンド席からステージの人を肉眼でまともに見るのは、諦めてもらったほうがよいかと思います。
ステージとスタンド席までの距離ですが公式サイトによると外野センターまでが122Mとなっています。
これを元に考えると、ステージ前方からスタンド席1階の1列目1番辺りで、おおよそ110m程の距離があると考えられます。
イメージとしては『50m走2回分』程になります。
マンションなどで言うと33階だての程のマンションとなるので、この屋上から地上の人を見るような距離があるので、いかに東京ドームでのスタンド席からステージの距離が遠いか想像できるかと思います。
※距離感についてはこちらの記事も参考にしてください
100mの距離感はどんな?実際に見てみよう!
席番号が大きくなればなる程ステージには近くなりますが、1階席で言えば400番台になって、少しですがやっとまともに見えてくる程度と考えて良いかと思います。
また、これも知っておいて欲しいのですが座席表では1階席の後にバルコニー席や2階席があるようになっているのですが、実際は両者とも1階席の後方部分まで張り出している作りになっています。
『1階席後方』『バルコニー席1列目』『2階席1列目』は、ほぼ同じ位置だと思ってください。
ライブでのスタンド席の使用制限
制限と言う訳ではないですが、基本的に東京ドームでライブが行なわれる場合、ステージは外野側(座席表で言う上部)となるので、全てのスタンド席を開放する訳ではありません。
公演によって違いはありますが、席番号で言う1階の600番台から先は解放される事はあまりありません。稀に追加席としてバックスタンド席として解放されるケースもありますが、当然かなり見づらい席となるのを覚悟しておきましょう。
さて、以上が東京ドームのスタンド席についての説明です。
ざっとではありますが、大体想像は出来たでしょうか?では、東京ドームでのライブを是非楽しんでくださいね!