このページでは仙台サンプラザのイベント時、座席表とステージの見え方について解説していきます。
仙台サンプラザへライブなどでお出かけの際にご利用ください。
仙台サンプラザ 座席表
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
仙台サンプラザは、宮城県仙台市宮城野区に立地する、最大2,710席の大ホールを有するホテルであり、複合施設です。
仙台市内では最大規模の座席数であり、ライブなど多くのイベントで利用されています。
キャパ
- 合計 2054席(2372)※最大2710席
- 1階席 914席(964)※最大1302席
- 2階席 373席(493)
- 3階席 767席(915)
()内は見切れ席を含む席数です。
1階席は電動操作により、席やステージを可動する事ができる仕組みです。
それにより最大席数が変わる仕組みですが、ライブ等のイベント時は2000席程度と考えてもらえば良いでしょう。
上記の座席表も2000席利用の基本パターンです。
仙台サンプラザ 座席位置
仙台サンプラザの座席位置は、以下の4つを理解してもらえば席が分かります。
- 階層
- ゾーン
- 列
- 席番号
階層
仙台サンプラザは3階席まであります。
座席表だと分割されていますが、実際は一部重なるような造りです。2階席の最前列と3階席の最前列は、断面で見ると同じ位置にあります。
ゾーン
ゾーンは各階に「Lゾーン、Rゾーン、Cゾーン」の3種類と、1階席にのみ「Fゾーン」が存在します。
ゾーンと階層である程度の位置を把握して、最後に列と席番号で位置を把握する流れです。
Fゾーンをステージの一部として利用するケースもあり、その場合は座席数が減る事になります。
列
列はステージ側から後方へ向けてあるアルファベットで指定されています。
1階席はP列まで、2階席はD列まで、3階席はH列までです。
1階席は緩やかに傾斜がついており、2階席は階段状に傾斜がついています。
1階席Fゾーンは、ライブなどのイベント時はI〜Nの列のみ使用する事が多い席です。
席番号
席番号は、反時計回りに数字で指定されます。
全ゾーンを通して数字が増えていくので、Lゾーンでは数字が小さい程ステージに近く、Rゾーンでは数字が多きい程ステージに近い訳です。
コンサートの場合は1番から始まる訳ではないので、ゾーンなどと合わせて見ると座席の位置が把握しやすいでしょう。
また、一部の座席はステージが見づらい見切れ席となるため、使用されないケースもあります。
仙台サンプラザ 見え方
仙台サンプラザの座席の見え方について解説していきます。
当サイトでは距離を算出して、見え方について解説しています。距離は目安ですので、参考程度にお考え下さい。
仙台サンプラザの1階フロアは直径38メートルとなっています。これを元に客席の距離を計算していきます。
まずは、1階Fゾーンの最前列付近の距離です。約6mほどの距離かと思われます。
目の前でアーティストを見れる距離です。
2階席の最前列付近の距離は、直線で約25mかと思われます。
これでも比較的に近い距離ですね。個人差がありますが、肉眼でも表情が見える距離といえます。
最後に3階の最後列付近の距離です。直線で約32mの距離があり、高さが10m程あります。
直線では近いですが、高さがあるのでやや小さく見える距離です。
なおイメージ出来ない方は「100mの距離感はどんな?実際に見てみよう!」の記事も参考にしてください。
以上、仙台サンプラザのコンサート時、座席表とステージの見え方について解説してきました。
仙台サンプラザは客席とステージの距離感が近く、一体感が高い事をウリにしているホールです。
どの席でも豆粒ほどに小さくなってしまう事は無いでしょう。
参考にしてコンサートをお楽しみいただければ幸いです。