このページでは、さいたまスーパーアリーナのライブ時、アリーナ席の座席表とステージの見え方について解説していきます。
その他の情報については以下の記事を参考にしてください。
さいたまスーパーアリーナの座席表
まず、さいたまスーパーアリーナの座席表を見ていくのですが、正直さいたまスーパーアリーナの座席は様々な特殊な仕様があり、慣れないと非常に分かりづらいです。
出来るだけ分かりやすく説明していきますが、その点をふまえた上でご覧ください。
さて本題に入ります。
さいたまスーパーアリーナには会場の形が変わる仕様で以下の3つに変化します。
- メインアリーナモード
- スタジアムモード
- ホールモード
ホールモードは基本的には大規模なライブでは使われないので、「メインアリーナモード」「スタジアムモード」の座席表を作って解説していきます。
メインアリーナモード 座席表
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
アリーナモードはさらに3種類に分けられます。
- エンドステージ1
- エンドステージ2
- センターステージ
この座席表は、最も多いパターンである会場を縦長に使う「エンドステージ2」の座席表です。
スタジアムモードの座席表
次にこちらがスタジアムモードの座席表です。
スタジアムモードもやはり3つの種類があります。
- エンドステージ1
- エンドステージ2
- センターステージ
これは、スタジアムモードに多いエンドステージ1の座席表です。
アリーナ席の指定方法
2つの座席表は全く違う会場に見えますが、同じさいたまスーパーアリーナで席を移動させて作っています。
席の可動方法などは長くなるので、また別の記事であらためて解説します。ここではアリーナ席の指定方法について解説していきましょう。
アリーナ席の指定方法は以下の3つを覚えておけば問題ありません。
- ブロック
- 列
- 席番号
チケットにはゲートも書いてあると思いますが、アリーナ席はWゲート(w2)で統一なので、あまり気にする必要もありません。
ブロック
自分の座席を知るのに、まず大切なのはブロックです。
ブロックは通常アルファベットと数字で指定されます。
アルファベットは、ステージ側から後方へ向かいA〜F程度のブロックで指定。さらに、ステージ向かって左から右へ、1〜9程度の数字でブロック分けがされます。
「アリーナモード・スタジアムモード」どちらも共通の仕様です。
ブロックの数はライブによって異なりますが、基本数字の増え方などはあまり変わらないです。
単純にアルファベットが進むほどステージから遠ざかると考えてもらえばOKでしょう。
席番号と列
次に見るべき点は列と席番号です。
一つ一つのブロック内には120席〜180席ほどの席が仮設で作られます。席数が180席の場合は12×15列で席が作られます。
基本は以下のように、列と席番号で座席を指定します。
場合によっては、ブロック内を全て通しの番号で指定するタイプもあります。
チケットにブロックと席番号しか記載が無い場合はこのタイプですね。
ブロック指定なしのパターン
まれにですが、ブロックをアルファベットで指定せずに列と席番号のみで指定するケースもあります。
例えば同じ座席配置であれば、前方から後方へ向かって1〜90列、横に72番まであるという事ですね。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
チケットにアルファベットのブロック指定がなければ、このタイプかもしれません。
アリーナ席からステージの見え方
では、気になる席からステージの見え方について解説していきましょう。
このサイトでは距離を目安に見え方を説明していきます。
※距離は公式サイトなどの情報を元に当サイト独自に計算したものです。目安として考えてください。
さいたまスーパーアリーナの「スタジアムモード」でのアリーナ部分の広さは約85m×120mです。
「アリーナモード」での広さは約85m×50mです。
これを元にそれぞれの席の距離を算出してみました。
「アリーナモード」のステージから一番後方の席で約70m。
「スタジアムモード」のステージからアリーナ席の一番後方で約95m。
目安でいうと100mはマンションの30階付近から下の人を見るようなものです。表情などを肉眼で確認するのは難しい距離ですね。
イメージ出来ない方は下記の記事も参考にしてください。
まとめ
以上、さいたまスーパーアリーナのアリーナ席について解説してきました。
「アリーナモード・スタジアムモード」どちらの場合でも、可能であれば真ん中より前の席はキープしたいところです。
しかしながら、これは花道などが無いステージでの話です。ライブによってはバックステージがあったり、花道が後方まで伸びていたりするケースもあります。
ツアーの最中であればネタバレ等で検索すると、稀にステージ構成が出てきたりするので参考にするのも良いですね。
では、さいたまスーパーアリーナのライブをお楽しみください。