このページでは京セラドームでライブが行なわれる時の、スタンド席の座席の使われ方や見え方について説明していきます。
その他の情報については以下の記事を参考にしてください。
京セラドーム 座席表全体図
では、まずは京セラドームでライブが行なわれる時の座席表をご覧ください。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
基本的な事ですが、ステージがある普段野球が行なわれている場所にあるのがアリーナ席、その周りにある普段野球観戦をする場所をスタンド席と言います。
上記の画像のように、ステージは基本的には会場の外野側に設置されてその前にアリーナ席を作ります。
アーティストによっては、ステージを真ん中にしたり花道を作ったりして、それによりアリーナ席の設置方法が変わってきます。
京セラドームのスタンド席の座席指定方法
では、詳しく説明していきましょう。
スタンド席は大きく分けて
『1塁側』
『3塁側』
『上段』
『下段』
と言う区切りで分かれています。
そして、この区切りの中で列と座席番号の2つで席が指定されるのが京セラドームの座席指定方法です。
列は下段では1~最大33列まであり、上段では1~最大で16列まであり、下段については一部だけA~P列と言うアルファベットを使う場所が1塁側、3塁側それぞれにあります。
席番号については、1塁側と3塁側に分かれて、それぞれ外野側に向かって席番号が大きくなっていきます。
外野側にステージがある場合ですが、席番号が大きい程ステージに近いと言う分けですね。
ライブの場合全てのスタンド席が解放される事はあまりなく、500番台から先はステージの真横から後になってしまう為使用されないケースが多いです。
中央ボックス席
上記の画像を参考にしてもらえば分かるように、一塁側と三塁側に分かれる中間にある席が中央ボックス席です。
ブロックごとにA~Lのアルファベットで区分けされていて、その中にやはり列と席番号で座席が指定されます。
チケットにAブロックやEブロック等と指定があれば、この辺りの席だと思ってもらえばよいかと思います。
可動式スタンドの存在
京セラドームにはスタンド席が可動式の部分が一部あります。
位置的にはA列~P列221番席を区切りに席番号が大きい方の座席と、下段1列17列の412番以降の席で、この部分が内野側から外野側に移動します。
移動した部分にはアリーナ席の入り口があり、他の空白になった部分には仮設スタンド席が作られて、この座席番号は501番~の数字で座席が指定されます。
チケットに下段1列~17列の501番~の番号が数字があるのに、公式サイトでは座席検索が出来ないのは、この仮設スタンドの存在があるからです。
京セラドーム スタンド席からステージの見え方
では、気になる京セラドームでのスタンド席からステージの見え方について解説しましょう。
公式ホームページを参考にグラウンド部分の内野側から外野側の距離を見ると140m程あります。
これを元に考えると、外野側にステージが設置された時の、中央ボックス席最前列からステージまでの距離は110m程と推測されます。
この距離は正直ステージ上にいるアーティストの顔を肉眼で確認するのは、かなり難しい距離だと思ってください。
110mは36階だてのマンションの上から下にいる人の顔を確認するようなイメージです。
※距離感はこちらの記事も参考にしてください
内野側の上段スタンド席の後方列ともなれば、さらに距離は伸びてきますね。
今回のステージ配置の場合で言えばですが、京セラドームのスタンド席でアーティストを身近に感じれる席は下段の400番代からとなるかと思います。
ただ、公演によってはトロッコがスタンド席に走ったり、花道などが近くまで伸びている場合もあるので、完璧に望みは捨てなくても良いかもしれませんね。