この記事では、明治神宮野球場ライブ時のスタンド席の座席表と見え方について解説していきます。
アリーナ席の情報については以下の記事を参考にしてください。
明治神宮野球場 座席表
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
明治神宮野球場では、現在乃木坂46のライブが主に行われています。
この座席表も乃木坂46が実際にライブを行なった時の座席表をベースに作成しました。
明治神宮野球場でライブを行なう場合、ステージは外野側(座席表の上)に設置してライブを行ないます。
乃木坂46のライブ時は、十字架型花道を設置して行なうケースが多いようです。
明治神宮野球場 スタンド席の座席指定方法
明治神宮野球場のライブ時、スタンド席は以下の4つで指定されます。
- ブロック(○塁側)
- 入り口
- 段
- 座席番号
ブロックと入り口
ブロック(○塁側)は、大きく1塁側と3塁側、そしてネット裏、外野席の4つに分かれます。
入り口番号は、今回作成した座席表では黒丸で表示してあります。
1塁側から時計回りに数字が増えていき18まであります。6.7.8の入り口ゲートは内野側となりますので、必然的にステージから一番遠い席となります。
逆に外野側の14〜18入口は、バックステージとなり使われないケースが多いですね。
余談ですが、方角上1塁側は西日が当たりやすいため、夕暮れ時は非常にまぶしくステージが見えづらいケースもあります。
これらをまとめると、3塁側が一番良いブロックと言えるでしょう。
段
段は座席表の赤字で示した部分で、アリーナ席側から外へ向かって数字で指定されます。
段数は場所によって異なりますが、多い場所で51段ほどの席があります。
基本的にはアリーナ側から後方までは繋がっていますが、バックネット裏だけは個別に2階席があります。
この2階席は屋根がついており、雨の日は濡れないメリットがある席です。
しかしながら、ステージから一番遠い席でもあり、屋根を支える支柱があるため、会場を見渡しにくいデミリットもあります。
座席番号
座席番号は「バックネット裏と3塁側」は時計回り方向へ数字が増え、「1塁側と外野席」は反時計回りに数字が増えていきます。
1塁側、3塁側共に数字が大きい程ステージに近いと考えてもらえば良いかと思います。
外野席については、A〜Xのブロックがあり、それぞれ数字がリセット1〜15程度の席が増えていきます。
明治神宮野球場 ステージの見え方
では、明治神宮野球場で乃木坂46のライブがおこなわれる時のステージの見え方について見ていきましょう。
このサイトでは距離を計算して、見え方を解説しています。
距離は目安ですので参考程度と思ってください。
まずは明治神宮野球場のグラウンド部分の広さを計算してみました。
一番広い部分で約137m×140m程の距離があります。
これを元にメインステージ中央から、客席までの距離を計算してみます。
まずはバックネット裏の最後尾付近の距離です。直線で約151m程の距離があると思われます。
151mはマンション51階付近から下の人を見るようなイメージです。
正直、肉眼では誰かを判断するのも難しい距離と言えるでしょう。
同じ要領で1塁側1段124番付近のステージからの距離です。約80m程度と算出できました。
なんとか誰かを判断できる距離かと思います。表情などは見えない距離でしょう。
イメージ出来ない場合、100mまでの距離感であれば、100mの距離感はどんな?実際に見てみよう!も参考にしていただけると良いかと思います。
最後に1塁側1段220番台付近の距離です。中央部分からですと約72mと算出できました。
基本的に明治神宮野球場は、他のドーム系と同じく会場が広いのでステージからの距離は遠くなりがちです。
ただ、乃木坂46の公演の場合十字に花道が伸びており、さらにはトロッコも走るようになっているケースが多いです。メンバーは選べませんが、瞬間的には近くに感じられる瞬間があるかと思います。
長くなりましたが、参考になれば幸いです。