このページでは日産スタジアムでのライブ時、スタンド席の座席表とステージの見え方について解説していきます。
その他、アリーナ席等の情報等については以下をご覧ください。
日産スタジアム 座席表
では、まずは日産スタジアムの座席表を見ていきましょう。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
スタンド席とは普段試合観戦をする固定席の事であり、アリーナ席はグランド部分に仮設で作られる席の事をいいます。
日産スタジアムでは、会場を縦長に使い南側にステージを設置して、その前にアリーナ席を配置する事が多いです。
センターステージや花道を設置するケースなどもありますが、今回はこの座席表で解説をしていきます。
当サイト PR ファンサうちわで目立っちゃおう！！
日産スタジアム スタンド席の指定方法
日産スタジアムのスタンド席は、以下の4点を把握すれば位置が分かります。
- ブロック
- 入口番号
- 列
- 席番号
順番に解説していきましょう。
ブロック
日産スタジアムは座席表上手から時計回りに、以下の4つのブロックにわかれています。
- バックスタンド
- 南サイドスタンド
- メインスタンド
- 北サイドスタンド
チケットにはブロック名が記載されているケースもありますが、「バックスタンド(E),南サイドスタンド(S),メインスタンド(W),北サイドスタンド(N)」と、方角の頭文字で記載されるケースもあります。
入口番号
入り口番号はN11やN21などのようにアルファベットと数字で書かれていて、この番号でおおよその座席の位置が把握できます。
見方としては、以下の点がポイントです。
- アルファベットはブロック方角の頭文字でE,S,W,N
- 数字の十の位は階数
- 一の位は席番号の100の台の番号を指しています。
例えば、N11なら「北サイドスタンド(N)・一階スタンド・100番台の席」W22なら「メインスタンド(W)・2階スタンド・200番台の席」となるわけです。
今回の座席表で入り口番号を見つけるだけでも、大まかな位置は把握できるかと思います。
列
次に列について解説していきます。
日産スタジアムのスタンド席では、アリーナ側から後方へ向かって数字で列を指定する仕様です。
1階席は最大で31列まであり、2階席では最大29列までの席があります。
座席表では分かれていますが、1階席の後方には2階席が約10ｍほど覆い被さるように造られています。
上から見ると「1階席の後方席22列付近」と「2階席の後方席12列付近」は一緒の位置という事ですね。
席番号
ブロック内で席の位置を決めるのが席番号です。
席番号は各ブロックごとで、反時計回りに数字が大きくなっていきます。
バックスタンド、メインスタンドは700番台までありますが、600番台〜700番台はステージの真横になる為、ライブでは解放されないケースが多いです。北と南サイドのスタンド席は500番台までの席があります。
バックスタンドは数字が小さい程ステージに近く、メインスタンドでは数字が大きい程ステージに近くなります。
日産スタジアム スタンド席からステージの見え方
スタンド席からステージの見え方について解説していきましょう。
このサイトでは距離を目安に見え方を解説していますが、算出する距離はあくまで目安です。参考程度にお考えください。
日産スタジアムのピッチの広さは107m×72mです。これを元に今回のステージ配置での距離を考えていきます。
1階北スタンド最後尾付近だと、直線で約198ｍ程と考えられます。
次に2階北スタンドの最後尾付近だと、直線で215ｍ程と考えられます。
「100ｍ走のトラックの2倍」とイメージしてもらえば分かると思いますが、200ｍ近い距離ではステージ上の人の顔はおろか、誰かを判別するのも難しい距離といえるでしょう。
距離感が掴めない人は「100mの距離感はどんな？実際に見てみよう！」も参考にしてください。
また、これは直線での距離で高さを考慮していません。
ステージがあるアリーナ部分から、1階スタンド最後尾では約12ｍ程、2階スタンド最後尾だと26ｍ程の高さがあると考えられます。
日産スタジアムは、日本最大級スタジアムとされており、どうしてもスタンド席の距離が遠くなってしまいます。
例えばバックスタンド、メインスタンドのE13やW14付近の最前列でも、ステージ中央の距離は90ｍほどあると思われます。
もちろんステージの端までアーティストが寄って来てくれれば良いですが、基本的には日産スタジアムはステージとの距離が遠いと考えても良いかもしれません。
そのぶん全体的な演出などは見やすい傾向にあるので、そういった面で楽しむのも良いかもしれませんね。
