この記事では京セラドームライブ時のアリーナ席の座席について、配置方法や見え方について解説しています。
その他の情報については以下の記事を参考にしてください。
京セラドーム 座席表 全体図
以下は京セラドームの座席表の全体図です。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
ステージは会場の外野側に作られる事が多く、ステージ前にパイプ椅子などで作られる席がアリーナ席です。
そして、周りを取り囲むようにある席、通常野球観戦をする席がスタンド席です。
上記の座席表は京セラドームライブ時、一般的な座席表となっています。
アーティストによってはステージを真ん中に設置したり、花道を設置するケースもあり、それによって座席の数や配置も変わってくる訳です。
今回は最も一般的な座席表をベースにアリーナ席について解説していきます。
アリーナ席の座席配置と指定方法
アリーナ席はブロック分けされ、その中に列や座席番号で席を指定します。以下に詳しく解説していきます。
ブロックの分け方
ブロックはアルファベットで指定され、ステージ側から後方に向かってA〜F位までのアルファベットが使用されます。
次に左から右に向かって1〜17程の数字でブロック分けがされるケースが多いです。
横列は公演によっては16列だったり18列だったりもしますが、上記のステージ配置であれば、基本的には8〜10列辺りのブロックが真ん中部分の可能性が高いでしょう。
座席番号と列の分け方
次にブロック内の席の指定方法です。
これには2通りのパターンがあります。
1つ目は、ブロック内に通し番号で座席番号が指定されます。
以下のような感じですね。
公演によって異なりますが、横に10列から12列程の列が作られ、縦に15列ほどの席が用意されます。
上の画像の座席が一つのブロックと言う事ですね。↓
当然ですが、上記の場合A15やC17などの小さなブロックはもっと座席が少なくなります。
もう一つのパターンは列と座席番号で席が指定される方法です。↓
チケットに『○ブロック ○列 ○番』等と書かれていれば、このタイプです。
やはりこちらも公演やブロックによって縦横の列数は変わってきます。
アリーナ席からステージの見え方
では次にアリーナ席からステージの見え方について見ていきましょう。
公式ホームページによれば、京セラドームのグランドの大きさは中堅で122mです。ここに関しては東京ドームなどと同じ広さですね。
ホームベースから後の距離はおおよそとなりますが、アリーナの端から端までで、140m程と考えられます。
これを元に考えるとアリーナ席の一番後方からステージまでの距離はおおよそ90m程と考えられます。
身近なものでいえば30階立てのマンションの高さから下の人を見るようなイメージです。
※距離感はこちらの記事も参考にしてください
また、アリーナ席は平坦な場所に作られるので、視界には沢山の人の後姿が入ってきます。
アリーナ席といえど後方になるとスクリーンでライブを見るのがメインとなるでしょう。
アーティストの顔が少しまともに見えてくるのがCブロックの中盤位からと考えて良いかと思います。
公演によってはバックステージが作られたりもしますし、花道やトッロコ等があればCブロックでも目の前にアーティストを目の前に見る事も可能でしょう。
この辺りは、事前にネタバレなどを見て想像するのも一つの方法かと思います。