様々な人気アーティストの全国アリーナツアーで使われる事が多い日本ガイシ。本来は競技などに使われるアリーナ会場ですが、ライブなどにも多く利用されていますね。
このページではその日本ガイシホールのアリーナ席についての解説をさせていただきます。
その他の情報は下記のページをご覧ください。
※日本ガイシは2019 年 1 月 21 日(月曜日)~2020 年 7 月 20 日までの間、改修工事に入りました。
改修後の座席表は情報が入り次第お知らせします。
日本ガイシホール 席座席表
まずは日本ガイシホールの座席表をご覧ください。
※クリック後拡大表示できます。
ライブ初心者の方のために説明すると、アリーナ席とは上記の図のようにステージと同じフロアにパイプ椅子などで作られた席の事を指します。
日本ガイシでは基本的にスタンド席のMブロック側にステージを設置してその前にアリーナ席を設置していきます。
ライブによっては真ん中にステージがきたり、花道がアリーナ席を取り囲むように作られたりと色々ありますが、今回はもっともベースとなるこの座席表で説明していきます。
日本ガイシ アリーナ席の座席指定方法
通常日本ガイシでのアリーナ席の座席指定方法は2パターンあります。
ブロック+座席指定
まず一つはアリーナ席をブロックで区切りその中に席を指定する方法です。
ブロックはステージ側から後方へ向けてアルファベットでA~Dの4つで指定され、上記の画像で言う左手から1~7の数字で指定されます。
ブロック内の座席は一列が12席ほどで、その列が15列程で全部で180席程作られるのが多いパターンです。
列を座席番号のみで指定
もう一つのパターンがブロックなどで指定せずに列と座席番号のみで指定する方法です。
チケットにブロックが書いておらず列と座席番号のみが書いてあればこのタイプです。
※こちらもクリック後拡大可能です。
この場合、ステージ側からアリーナ後方まで通しで列が指定されています。
上記の座席表の場合は60列(場所により55列まで)となっていますね。
この場合座席番号はステージ向かって左側から右に向かって通しで座席が指定されます。
区切りはブロック有りと一緒なので12列ごとに区切りがあります。(上記の座席表の場合)
例えばチケットにアリーナ席31列37番と書いてあれば以下の席辺りとなる訳です。
ステージの作り次第でブロックや列、区切り、座席数は変わり、その座席表は当日にならないと基本は分からないのである程度お楽しみ的なところにはなってしまいますが、基本的にはブロックであれば「A4ブロック」通し番号の場合は「40番」辺りがステージのセンターとなってくる可能性が高いかと思います。
もし、自分が行くライブが初日でなければそのツアーの別の会場の座席表を参考にしたり、出回っているオークションのチケットを参考にするといくらか分かってくると思います。
アリーナ席からステージの見え方
では次にアリーナ席からステージの見え方について解説していきます。
公式ホームページによれば日本ガイシのアリーナ部分は長手に84.4m、短いほうで49.4mとなっています。
これを元に上記の座席表で考えるとアリーナ席の一番後方からステージまでの距離は55mほどとなります。
50m走などをイメージしてもらえば分かるかもしれませんが、少々距離がありますね。
※距離感はこちらの記事も参考にしてください
アリーナ席は基本的には傾斜などがないので前には人がいる状態でこの距離があるので、アリーナ席といえども後方になってくると、スクリーン観賞がメインになってくるかと思います。
ステージ上がある程度、しっかり見えてくるのはアリーナ中間位からと思います。
ただ、ステージから花道などが伸びているケースも多いので後方のチケットでも場合によっては、すぐ近くまでアーティストが来てくれる可能性もありますね。