関西屈指のライブやコンサート会場などに使われる『大阪城ホール』
このページではそんな大阪城ホールのアリーナ席の座席表とステージの見え方などについて解説していきます。
その他の情報については以下の記事を参考にしくてください。
大阪城ホール 座席表
まずは大阪城ホールでライブが行なわれる時の座席表をご覧ください
※クリックで拡大可能
大阪城ホールでライブなどが行なわれる際は次の3つのパターンでアリーナの使われ方が異なってきます。
- A ステージを会場を横長に使うタイプ
- B 会場を縦長に使うタイプ
- C ステージを真ん中に設置して、その周りに席を設置するタイプ
今回ご紹介した座席表は、この中でももっとも多く使われるBパターンで、今回の解説もこれを中心に説明させていただきます。
大阪城ホール アリーナ席の座席指定方法
大阪城ホールのアリーナ席は
ブロック、列、席番号3つので座席が指定される方法か、列と席番号のみで指定される方法の2種類があります。
それぞれ説明していきましょう。
ブロック、列、席番号で座席が指定
ブロック指定方法
ブロックはステージ側から後方へ向かってアルファベットでA〜D程度、そしてステージに向かって左から右へ向かって1〜6程度の数字で指定されます。
これは公演により異なり場合によってはEやFなどがあるケースもありますし、数字が7列まであるケースもあるかと思います。
次にこのブロックの中に列と席番号で席が指定されるのですが、これまた公演により異なります。
列と席番号のケース
一つは列と席番号の2つで指定される方法。
列はステージ側から後に向けて、12列〜15列程度、席番号は横に10〜12番程度のケースが多いです。
席番号は列ごとにリセットされるので、1列12番まで行き2列はまた1番から始まると言う事ですね。
↓これが一つのブロック
通し番号のケース
列の指定が無くブロック内で席番号のみで指定される方法、先ほどは1列ごとに席番号がリセットされたが、この場合は横に12番までいったら2列目は13番から始まり、同じく3列目は25番から始まる指定方法ですね。
例えば、横に12列縦に15列のブロックであれば180番まであると言う事になります。
これが一つのブロックとなる
全体で通し番号のケース
アリーナ席全体で通し番号のケースです。
チケットにブロックの指定が無く、列と席番号であればこのタイプかもしれません。
この場合以下の様に縦に通しで列が指定され、
以下の様に横に通して席番号が指定されます。
例えばブロック有り(15×12)でB2ブロック1列1番にあたる部分は、16列13番となる訳です。
アリーナ席からステージの見え方
では、次にアリーナ席からステージの見え方について解説していきましょう。
大阪城ホールのアリーナ席は公式ホームページでは『横83.4m、縦48.4m』となっています。
これを元に考えると仮にBパターンで、ステージが花道が無いタイプで考えた場合。
Dブロックで最後方から見た場合のステージまでの距離はおおよそですが60m程です。
60mと言う距離は然程遠くはありませんが、肉眼でしっかり表情を確認できるほどの距離ではありません。イメージとしてはマンションの20階部分から下の人を見るようなイメージです。
※距離感はこちらの記事も参考にしてください
また、アリーナ席は平坦な場所に作られているため前には沢山の人がいますので、見えづらいといえるでしょう。
やはりアリーナ席と言えども出来れば、Cブロックの中間より前位の席を入手出きると良いかと思います。
ただし、今回の座席表のように花道などが伸びていれば、後方の人にもかなり近くアーティストを感じられるケースもありますので、ブロックが後の方でも諦めるには早いかもしれませんね。
以上が大阪城ホールにおける座席表の解説と見え方でした。ライブにより様々なパターンがありますが、これをベースに考えてもらえば分かりやすいかと思います。