この記事では「日本ガイシホール」ライブ時のアリーナ席の使われ方と、見え方についての解説をしています。
その他の情報は下記のページをご覧ください。
日本ガイシホール 席座席表
まずは日本ガイシホールの座席表をご覧ください。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
アリーナ席とはステージと同じフロアに作られた仮設の席を指します。
日本ガイシホールでは、Mブロック側にステージを設置して、その前にアリーナ席を設置する事が多いです。
ライブによってはセンターステージのケース、花道が取り囲むように造られるケース等色々あります。
今回は最もベースとなる、この座席表で説明していきます。
日本ガイシホール アリーナ席の座席指定方法
通常日本ガイシホールでのアリーナ席の座席指定方法は2パターンあります。
- ブロック指定+座席内に番号指定
- 座席番号のみで指定
以下に順番に解説していきます。
ブロック+座席番号指定
アリーナ席をブロックで区切り、その中に席を指定する方法です。
ブロックは後方へ向けてアルファベットでA〜Dの4つで指定され、左手から1〜7の数字で指定されます。
ブロック内の座席は「12席×15列」ほどで、全部で180席程作られるのが多いパターンです。
列を座席番号のみで指定
ブロックなどで指定せずに、列と座席番号のみで指定する方法です。
チケットにブロックが書いておらず、列と座席番号のみが書いてあればこのタイプです。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
この場合後方まで通しで列が指定されています。
今回例として挙げた座席表は「縦最大60列×横最大84列」です。
1つのブロックは「12列×15列」で180席が基本となります。
例えば「アリーナ席31列37番」と書いてあれば以下の辺りが席となる訳です。
ステージの作り次第でブロックや列、区切り、座席数は変わり、その座席表は当日にならないと基本は分からないのである程度お楽しみ的なところにはなってしまいますが、基本的にはブロックであれば「A4ブロック」通し番号の場合は「40番」辺りがステージのセンターとなってくる可能性が高いかと思います。
もし、自分が行くライブが初日でなければそのツアーの別の会場の座席表を参考にしたり、出回っているオークションのチケットを参考にするといくらか分かってくると思います。
アリーナ席からステージの見え方
では次にアリーナ席からステージの見え方について解説していきます。
このサイトでは、ステージからの距離を算出して見え方について解説しています。
距離は目安ですので、参考程度にお考え下さい。
公式ホームページによれば日本ガイシホールのアリーナ部分は84.4m×49.4mとなっています。
これを元に考えると、ステージから後方席の距離は55m程となります。
50m走などをイメージしてもらえば分かるかもしれませんが、何となく顔の表情が分かる距離です。
身近な物で例えると、マンションの17階付近から下の人を見るイメージです。
※距離感は「100mの距離感はどんな?実際に見てみよう!」の記事も参考にしてください。
アリーナ席の中間付近だと約25m程の距離です。
25mプールを思い浮かべると分かりやすいかと思います。
アリーナ席は傾斜が無いので前方には人がいる状態です。後方になってくると、視界が悪いためスクリーン観賞がメインになってくるかと思います。
ただし、ステージから花道が伸びているケースも多いです。後方の席でも場合によっては、近くでアーティストを見る事も可能かもしれません。
以上、「日本ガイシホール」ライブ時のアリーナ席の使われ方と、見え方について解説してきました。参考にして、ぜひライブを楽しんでください。