この記事では福岡国際センターでライブが行なわれる時の、スタンド席の座席表と見え方について解説してきます。
アリーナ席の情報については、随時更新していきますので少々お待ちください。
福岡国際センター 座席表
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
福岡国際センターでライブを行なう場合、展示ホール部分を利用して、北側(画像の上)にステージを配置してライブをおこないます。
プロレスなどの場合、センターにステージを設置して、その周りにステージを設置するケースなどもありますが、ライブの場合ほぼこのステージ配置がベースだと思ってください。
ライブ初心者の方の為に解説しておくと、スタンド席とは通常競技等を観戦する既存の席の事を言います。
アリーナ席はステージの前に仮設で設置する席の事ですね。
福岡国際センター 座席の指定
福岡国際センターのスタンド席は
- 階層
- 方角
- 列
- 席番号
この4つで指定されます。
階層
福岡国際センターのスタンド席は2階と3階に存在します。
座席表の1列目~7列目(オレンジ色)が2階席、8列目~11列目(青色)が3階席ですね。
2階席と3階席は入り口が別にあり、他の会場のように傾斜で繋がっていない為、基本的には行き来はできません。
余談ですが、2階席は可動席となっていて、3階席の下に収まる形式で収納が可能な席になっています。
ライブでは席を確保する為当然利用しますので、あまり気にする事は無いかもしれませんね。
方角
福岡国際センターのスタンド席は、大きく分けて東西南北の4つのエリアに分けれています。
先ほど話したように北側にステージを設置するので、必然的に南スタンドはステージから遠い席となりますね。
また逆にステージの裏手になる、北スタンドは通常は解放されません。
実質使うのは東西南の3つのブロックという事ですね。
列
列は先ほど階層の部分でも触れましたが、全部で11列あります。
2階席、3階席共にアリーナ側から後方へ向かって傾斜がついていていますね。
1列目と8列目の前は通路になっているので、広く足などを伸ばせますが、当然通路の妨げにならない範囲ですね。
また、11列目の後には人が一人入れる程度のスペースがあり、ライブによっては立ち見席にに使われるケースもあるようです。
席番号
福岡国際センター、スタンド席の席番号は東西南北それぞれで時計回りに数字が増えていきます。
つまり、北側にステージを設置されている場合
東スタンドでは数字が若いほどステージに近く
西スタンドでは数字が大きいほどステージに近い
この2つのポイントをおさえておいてください。
また、東と西のスタンドはステージの真横にあたる部分は解放されないケースが多いです。
今回の座席表のケースでは、東スタンド2階席の26番のラインから上は使用されていません。
福岡国際センター スタンド席からの見え方
それでは、福岡国際センターにライブで行った時の、ステージの見え方について見ていきましょう。
※このサイトではステージまでの距離を計算して、見え方を解説しています。
距離は目安ですので参考程度に。
まずは、福岡国際センターのアリーナ(展示ホール)部分の広さを見てみましょう。
公式情報では、約56m×56mの幅となっています。
これを元にステージから各スタンド席の距離を計算してみます。
まずは2階席南スタンドの3列45番付近(2階席南スタンドの36番~51番付近は前に階段があるため、3列目が最前列)の距離は約45m程です。
この要領で見ていくと、3階南スタンド席ステージで約52m。
3階東スタンド席最後尾で約58m
2階東スタンドの最前列だと30mといったところですね。
ステージのセンター部分から考えれば一番遠い席は、3階東スタンド席の11列104番か、真反対の西スタンドの11列1番という事になります。
約58mの距離は50走なんかをイメージしてもらえれば分かりやすいと思いますが、近くのもので例えるとマンションの20階付近から下の人を見るようなイメージです。
『表情をしっかり見るのは難しいけど、豆粒ほどでは無い』と言った距離ですね。
因みにこの距離は直線での距離で高さは考慮していません。もう少しだけ小さく見えるという事ですね。
イメージが出来ない場合、100mの距離感はどんな?実際に見てみよう!も参考にしてください。
福岡国際センターは、中規模の会場なので悪い席でもある程度は肉眼でもアーティストを見る事ができる会場かと思います。