この記事では、幕張メッセの国際展示場ホールでライブがおこなわれる時の座席表の解説と、見え方について解説していきます。

幕張イベントホールとは異なるのでご注意ください。

幕張イベントホールの座席表については、以下をを参考にしてください。

幕張メッセ 国際展示場ホール

まず、基本的な情報として、幕張メッセについて話しておきます。
幕張メッセは大きく分けて

  1. 国際展示場1-8ホール
  2. 国際展示場9-11ホール
  3. 国際会議場
  4. 幕張イベントホール

の4つの施設があります。

幕張イベントホールについては、冒頭にも書いたように別記事を用意してあるので、そちらを参考にしてください。

国際会議場はライブでは使用される事はないので、ここでは解説しません。

国際展示場は、1-8ホールがまとまった会場と、9-11ホールがまとまった会場の2つがあります。

1-8ホール
1-8幕張メッセ 展示場 ホール

9-11ホール
9-11幕張メッセ 展示場 ホール
それぞれ1,2,3…とブースは区切られていますが、ライブで使用する場合はこのブースをいくつか繋げてライブを行ないます。

使うブースの数や場所はライブによって異なりますが、3と4の間、6と7の間は離れているため、最大で3ホール分を繋げてのライブが一般的です。

例をあげれば

  • 9-11ホール
  • 1-3ホール
  • 4-6ホール
  • 7-8ホール

などですね。

因みにホールを繋げた場合、多くの場合長手の方向にステージを配置します。

VAMPSのHALLOWEEN PARTYや、COUNTDOWN JAPANなどは恒例イベントとなっており、その他のにもた沢山のアーティストがライブを行なっていますね。




幕張メッセ 国際展示場ホール 座席表

ブースの使い方も、座席表の形は非常に様々です。

以下に例を載せておきましょう。

1-3ホール使用例

幕張国際展示場 座席表

こちらは、1.2.3のホールを繋げて使用したライブの例です。

他には

幕張国際展示場 座席表2

7-8ホールの使用例
幕張国際展示場 座席表3

 

例をだしておいてなんですが、幕張国際展示場ホールについては、ブースの使用方法も様々で座席配置も様々です。

1ホールだけ使用する場合もあれば、3ホールで物販スペースを一緒に設置するケース、ステージを真ん中に設置するケースなど、事前にブロックの振り分けを予想するのは非常に困難かと思います。

それに加えてオールスタンディングとして使用するケースも多いので、過去の座席表は参考程度と考えるのがよいでしょう。




幕張メッセ 国際展示場ホール 見え方

今話したように、国際展示場ホールの座席(スタンディング席)の位置を事前に想定するのは、非常に困難です。

それにともない、見え方についても解説するのは難しいのですが、1つのホールの広さを元にある程度の目安を書いておきます。

※広さは公式サイトの情報を元に独自に調査した数字です。参考程度に考えてください。

国際展示場ホール1-8の、1ホールの大きさは112.5m×60m程の広さがあります。

つまり、3ホールを繋げた場合、

112.5m×180mほどの広さがあります。

幕張メッセ国際展示場 1-8ホール 見え方

 

9-11ホールの1つのホールは、約50m×90m程の広さがあります。(9ホールは100m×90m程)

つまり、全てのホールをつなげた場合、200m×90m程度の広さがあります。

幕張メッセ国際展示場9-11ホール 広さ

この距離を元に先ほど例にだしたステージとブロック配置を考えてみましょう。

この座席表は3つのホールを繋げています。

ステージから最後尾のブロックとなれば、115m~130m程の距離があると考えます。(会場全体を使っていると仮定)

幕張メッセ国際展示場 見え方
130mの距離はマンション44階付近から下の人を見るようなイメージです。

スタンディングであれば、ステージ上はおろかスクリーンすらまともに見えない場所と考えて良いでしょう。

距離感が掴めない場合、100mの距離感はどんな?実際に見てみよう!を参照にしてください。

 

7-8ホール使用の場合であれば、ステージから最後尾ブロックで80m程。(会場全体を使っていると仮定)

幕張メッセ国際展示場 見え方 2

例外はありますが、Aブロックは前方で、FやGブロックなどは後方と言うのは単純に想定できると思います。

多くの場合、チケットに使っているホールは記載されていると思うので、このように考えればステージまでの距離が大体想定できると思います。