このページでは、横浜スタジアムでライブがおこなわれる時の、スタンド席の座席表と見え方についての解説をしていきます。
その他の情報については以下の記事を参考にしてください。
横浜スタジアムの座席表
では、まずは横浜スタジアムの座席表をご覧ください。
※クリックで拡大できます。
ライブ初心者の方もいると思うので解説しておくと、アリーナ席は普段野球などをおこなう場所に仮設で作る席の事で、横浜スタジアムの場合は『グランド席』とも表記するケースもあります。
そして、スタンド席とはアリーナ席を取り囲むようにある、普段野球観戦などをおこなう席の事をさします。
固定の席なので配置などが変わる事はありません。
横浜スタジアムでは、通常ステージを外野側(上記の画像で言う上)に設置してライブをおこないます。
稀にステージを真ん中に設置して、ライブをおこなうケースもありますが、今回はこの座席表を元に見え方などを解説していきます。
横浜スタジアム 座席の指定方法
横浜スタジアムでライブが行なわれる時は、以下の5つの指定方法で席を判別します。
- ○ゲート
- ○塁側
- 通路番号
- ○列
- 席番号
順番に解説していきますね。
ゲート番号
ゲート番号は外から横浜スタジアムに入る時に、席にもっとも近い入り口を指定します。
用事がない場合は指定のゲートから入ったほうが迷わないと思います。
○塁側
横浜スタジアムでは内野を中心に右をBAYSIDE(1塁側)又は、左をSTARSIDE(3塁側)又はと表現しています。
ライブによっては内野1塁側などと表現されたり色々とありますが、基本はこの2つを知っておけば良いでしょう。
この後に説明する通路番号を把握していれば、この指定方法は無視しても構いません。
通路番号
通路番号は場内から座席に入る入り口の番号です。
座席表で言うと黒丸で数字が書かれています。下の画像で赤丸で囲った部分です。
この通路番号が大まかな席の位置を知るのに有効な指定方法です。
因みに横浜スタジアムのスタンド席は急勾配が有名で、この通路番号以外の場所から入ると苦労して階段を登る羽目になったりします。
列の指定方法
横浜スタジアムではアリーナ側からスタンド後方に向かって数字かアルファベットで列を指定します。
列の数は場所によって異なりますが、最大で40列ほどです。
列は実際の会場では段と表記されていて、列=段と覚えておきましょう。
先ほども書きましたが、横浜スタジアムの列は勾配が急に出来ており、会場が見渡しやすいのが特徴です。
ライブでは表記されていませんが、内野指定席の『S』『FA』『FB』と呼ばれる場所はグランドに張り出されるように作られている席で、アルファベットで列が指定されていますね。
席番号
重要な席の場所を示すのが席番号です。
席番号は内野側センターを中心に左右に数字で番号が増えていきます。
席番号は760番位までありますが、実際はブロックごとの区切りで数字が飛んでいるので実際もっと少ない数の座席ですね。
今回のような座席表とステージ配置であれば、基本的には数字が大きい程ステージに近いと覚えておきましょう。
因みに、ライブの場合座席は全て解放される訳ではなく、ステージの真横から裏手になってしまう。
500番台から先の座席は使用されないケースが多いです。
もし、これらの席が解放されている場合はセンターステージの可能性が高いでしょう。
(バックステージ席として解放されるケースもあります)
また、BOX席やカウンター席などの特別な席も一部分にあり、これもライブなどでも使用されます。
野球観戦などでは高額な金額の席ですが、ライブでは金額が変わらないケースが多いので当たれば嬉しい席かもしれません。
座席からステージの見え方
では、座席からステージの見え方について解説していきましょう。
当サイトでは公式ホームページの座席表や情報を元に距離を予測して、見え方を解説しています。
距離や目安や見え方はあくまで目安としてお考えください。
まずは横浜スタジアムのグランドの広さ(距離)を調べてみました。
公式には横浜スタジアムの中堅(本塁と二塁を結ぶ直線の延長)は118mとなっています。
これを元に距離をグランドの縦の距離は141m程と考えられます。
さらに、この距離を目安にステージから客席の距離を考えてみます。
まずは、ステージの中央から一番距離があるであろう付近の席の直線での距離は140m程と考えられます。
※この座席表は縮尺があっていないので、公式ホームページの座席表で調べています。
140mは身近なものに例えると、マンション47階部分から下の人を見るようなイメージです。
距離感間が掴めない場合は100mの距離感はどんな?実際に見てみよう!も参考にしてください。
さらに、この距離は直線ですので、傾斜があるスタンド席ではさらに遠く感じるかと思います。
とてもステージ上の人の顔を肉眼で確認できるような距離ではありませんね。
では、次に27列300番付近の距離です。
こちらは直線で約105m程の距離があります。
これでもハッキリとステージ上の人の顔を確認できる距離ではありませんね。
横浜スタジアムのスタンド席でステージとの距離が近いと感じるのは、360番台から先の前列のほうではないかな?と思います。
(これも人の感じ方によりますが。)
ただ、言っているように横浜スタジアムのスタンド席は傾斜があり、非常に全体を見渡しやすい環境でもあります。
そう言った意味では、ライブ全体の雰囲気を楽しみやすい会場でもあるかもしれませんね。