このページでは日本武道館でライブが行なわれる時の、スタンド席と見え方について説明していきます。
その他の日本武道館の情報は以下のページを参考にしてください。
日本武道館のスタンド席について
では、さっそく日本武道館のスタンド席について説明していきましょう。
※クリックで拡大可能 画像利用については注意事項をご覧ください。
スタンド席とは普段競技を観戦する固定席の事で、アリーナ席はステージと同じ場所に作られる仮設の席です。
日本武道館では、北側にステージを配置します。以下に座席の指定方法を解説していきます。
日本武道館 スタンド席 位置の確認方法
スタンド席は以下の4点を把握すれば場所が分かります。
- 階層
- ブロック
- 列
- 席番号
階層
日本武道館は「1階席」「2階席」に分かれています。
座席表では分かりづらいですが、2階席の前方は1階席の上部に張り出すように作られています。
1階席の後方部分になると、2階席が視界に入ってきて圧迫感が多少感じるかもしれません。
ブロック
日本武道館のスタンド席は「北」「北西」「西」「南西」「南」「南東」「東」「北東」の8つのブロックに分かれています。
北側にステージを配置する事が多いので「北・北西・北東」の3つのブロックは使用されないケースが多いです。
そして、個々のブロック内で列と番号で席が指定されます。
列
列はアリーナ側から後方に向かって、アルファベットで指定されています。
1階席は「A〜K」の全部で10列、2階席は「A〜X」の全部で23列です。
なお、数字の「1」と間違え易い事から「I」は利用されていない為Hの次はJとなっています。
K列はJ列から通路を挟んで入り口側にある席の事です。
2階席は通路を挟み「A〜F」「G〜M」「N〜X」の3つで区分けされてます。
席番号
席番号は、反時計回りに数字で指定され1階席は48番まであります。
列により異なり「A列だと7番〜42番」「J列だと1番〜48番」に分けられています。
2階席も同様に反時計回りに、最大で60番までの番号があります。
2020年 1階席 改修工事後の座席
日本武道館は2020年に改修工事が行われました。
その際、1階席の「南、南東、南西」の後方部の通常席を撤去し、代わりに車いす用のスペースが配置されました。
具体的には、G列の後ろは車いす用のスペースになっています。
日本武道館 ステージの見え方
スタンド席からステージの見え方について解説をしておきます。
当サイトでは、距離を算出し見え方を解説しています。距離は目安ですので、参考程度にお考え下さい。
日本武道館のホームページによれば、アリーナの直線距離は55mとなっています。
これを元に考えると、南1階席のA列から北側のステージまでの距離は約50mです。
50mはおおよそですが、18階建てのマンションの高さと考えてもらえば良いでしょう。
同じ要領で別の席も見ていきます。南2階席奥からステージまでの距離は約75mです。
マンション23階付近から下の人を見るようなイメージといえます。
※距離感についてはこちらの記事も参考にしてください
100mの距離感はどんな?実際に見てみよう!
なお、この距離は直線での話です。スタンド席には傾斜がついており、ステージまでの距離はもう少し伸びてきます。
以上、日本武道館のスタンド席の座席表と見え方について解説してきました。
既にチケットを入手している方も、これから手に入れる方も、参考にしてライブを楽しんでください。